Rammer's Lounge
2016.2.27(sat) @ Drip Cafe
open_23:00 Entrance_1,000YEN
Jägermeister_100YEN
-owner-
DJ HISAYA a.k.a Diggin' Journalist
-DJ-
SA10KEN
STAR FAZE KID
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ども。
しばらくイベントのオーガナイズをお休みしていたのですが、ゆっくりしてみて色々やりたいことも整理ついてきたので、不定期ではありますが久々にやってみようと思います。
昨年はO-NOさん、METHくんに大阪に連れて行ってもらったり、辰緒さんの30周年に出演させて頂いたり、RYUHEIさんと作品造らせて頂いたり…これまで以上に外を見る機会を与えてもらった1年でした。
それらを経験して、格の違いを見せつけられることもあったけど、「全然イケるっしょ」って思うこともあって、次に何をしようかと考えた時に、もうちょっとだけ踏み込んだことをやってみたくなりました。
なんというか…外の流れを意識するよりも、自分達の流れに磨きをかけたいというか、追っかけて遅れるよりも、自分達の感覚を研ぎ澄ましてって外から来た人が「札幌ってこんな曲流行っちゃってるんだ!」ってビビっちゃう感じがやりたいというか。
今はネットやYOUTUBEで離れた場所のカルチャーを素早くキャッチすることはできるけど、結局映像や作品になる時には、最短でも発信側より1時間遅れてて、下手すりゃ半年遅れてて。それを見て刺激を受けた頃には発信側はもう次のステップに進んでるっつーか。
そんなの意識するくらいなら、自分達の感覚を磨いて自分達のペースでやってた方がよっぽどオリジナルだし、ローカルならではの独特のカルチャーが産まれ得るんじゃないかな、と。
BLUE HERBやMJP、LIFE ART VISIONの頃は情報が足りなかったから、自分達でやり方を編み出すしかなくて、創意工夫で試行錯誤した結果オリジナルなものが産まれたけど、今の時代はそうじゃないから敢えてシャットアウトする、取捨選択することも必要なんじゃないかな、とか。
ローカルのカルチャーに二番煎じ的な感覚ではなくて、オリジナルなことやってる自信がつけば、地元でイケてるアーテイストに対してみんなもう少し誇りが持てるのかな、とか。
※北海道にも沢山かっこいいアーティストはいるのに、どこか外で認められてからでないと胸張ってかっこいいって言えない / 誇りを持てない空気がある気がするので。
まぁ、たかが自分がそんな事思ってやったところで、全部が変わるなんて微塵も思っちゃないんですけど、少なくとも自分が新しくやるからには、外の人達に引け目を感じずにフラットに接する事のできる、自分達は自分達のカルチャーもアイデンティティも持った上で誇りを持って外の人達と文化交流できる、そんな場所を造りたいな、と思った次第です。
そして、もう1つ。コンセプトと言うほど大したもんじゃないんですけど、やっぱり重要なのはパーティーなので、一旦はレギュラーというものを設けません。
"パーティー"のコアは飲み会とバカ騒ぎ感、ピース感だと思っているで、その時々"飲みたくてしょうがない"、"遊びたくてしょうがない"、正に飲み会の延長で、ノレてる人とノレてる時にやるのが遊びに来た人も1番楽しい気がするんです。
なので今回は最近の飲み仲間であるSA10KENとコバにお願いしました。
勿論オリジナルとクオリティはある程度考慮してますよ 笑。
頭でっかちにはなり過ぎず、でもそれなりに意識は高く。そんな感じです。
新作mixシリーズ"Rammer's Label"もできたことだし、とりあえず不定期ではありますが、やりたくなった時にのんびりやっていけたらいいなと思っています。あ、勿論物販もやります。
最後にこんなワガママな企画に快くオッケーしてくれたDrip cafeシュウさん、そしてロゴを快く使わせてくれたアケちゃんに感謝。
とまぁ、長くなりましたがそんな感じで実験的にやってみるので遊びに来てね!